花咲ガニ
主に北海道周辺に分布する「花咲ガニ」は、昆布の収穫地とも被るため「コンブガニ」とも呼ばれています。
それでは花咲ガニの生態と調理の仕方について、詳しく見ていきましょう。
まず冒頭でも述べた通り、花咲ガニは北海道周辺の海域に生息しています。
ベーリング海などロシアやアラスカの近くにも分布しているため、輸入品も多く見られるでしょう。
カニの中では比較的大きな甲幅をしており、加熱処理をする前の甲殻は赤褐色をしています。
茹でると非常に鮮やかな赤色をするので、この花が咲いたかのような変化から「花咲ガニ」の名前がつけられたとも言われています。
4月から7月にかけて産卵を行うため、漁期はそれ以降の、夏から秋にかけてがピークになります。以前は相当数の花咲ガニが生息していたとされていますが、乱獲により減ってしまったため現在は漁獲は厳しく制限されています。
一方食用としての価値はあまり高くなく、生で食べようとすると大味で、油分も多いため不向きと言えるでしょう。
加熱処理をして油を飛ばすか、汁物の出汁にする調理法が一般的となっています。
このように食用では評判の良くない花咲ガニですが、調理の仕方によっては独特の香りを存分に味わうことが可能です。
そのまま食べるのではなく出汁として、料理に活用してはいかがでしょうか。
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